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180章:勃起(お)っきくさせちゃってて、ってェッ!!
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180章:勃起(お)っきくさせちゃってて、ってェッ!!
「ソッ、そんなァァァッ!!」
親友の、
(綺麗な娘、自慰《さ》れちゃうの常識ィ)
の感覚に反対した。
「………、痴漢みたいにィ、迷惑、女の子にィ、かけちゃうの、駄目だけどォ………」
「あったり前よォォォッ!!」
香織は、声が大きくなってしまう。
制服のブラウスを大きく持ち上げている乳房が、プルルンッと揺れる。
「でもォ、女の子に見えないところでェ、………、そのォ、いくらされちゃってたってェ、少しも害ないでしょうゥ、オナニィ…………」
(ソッ、それはそうだけどォォォ……)
「でもォ、ソッ、そのォ、気持ち悪くないィィィ??」
香織の場合、自身に対するそのような性欲を感じると、16歳の性器が、嫌悪に熱くなってしまっていた。
昨日のように、未使用の性器から分泌される、
(おりもの)
で、ナプキンが汚れることも恥ずかしい。
「それはァ、いい気持ち、しないけどォ、いちいちィ、目くじら立てたってェ、………キリないわよォォォ………」
「そうゥゥゥ??」
不満気な顔になっていたらしく、千夏に続けられた。
「道夫なんてェ………」
千夏は、いきなり、弟のことを持ち出す。
「10歳位からァ、毎日、してるみたいよォ、…………オナニィ………」
「エェェェッ!!」
また、驚かされてしまった。
「ほらァ、エッチな雑誌とかァ、ネットのサイト見てェ、してるみたいよォォォ……」
「ジュッ、10歳の頃、からなのォォォッ??」
半信半疑である。
「だってェ、そのくらいの頃からァ、道夫の部屋ァ、精液(あの)匂い、プンプンしてるんだものォォォッ!!」
千夏は赤くなっていた。
「今の時期、暑いじゃないィ、千夏はァ、家の中、ブラ、しないしィ、Tシャツにホットパンツな訳ェ…………」
(千夏ゥ、ちょっと、怒り出しちゃってるゥゥゥ??)
「リビングでェ、テレビ見てたらァ、なんかァ、オッパイとかお尻ィ、太腿ォ、視線、感じる訳ェェェッ!!」
千夏は明らかに怒っている。
「フッと見たらァ、道夫がァ、スッゴク、エッチな目ェ、してるのォォォッ!!」
(千夏ゥ、害ないからァ、目くじら立てないんじゃァァァ??)
「そのときィ、目に入っちゃったのよォ、道夫、ズボンの前、パンパン、勃起(お)っきくさせちゃっててェェェッ!!」
「オッ、お姉さんのォ、千夏、見てェェェッ!!」
(道夫君、お姉さんの千夏見て、勃起《お》っきくさせちゃっててェ、ってェッ!!)
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