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175章:ヤァァァン、おりものォォォ………ッ!!
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175章:ヤァァァン、おりものォォォ………ッ!!
階段の下で、男に太腿からお尻を見上げられていた。
いわゆる、
(パンチラガード)
は、小さな手で、超ミニスカートのお尻を、形ばかりガードするだけである。
パンティの生のお尻を、性器の入口辺りまで見られてしまっていた。
性器の入口は、パンティとナプキンに覆われているが、心もとない。
(入って来そうゥゥゥッ、嫌ァァァッ!!)
階段を昇る足を速めていた。
香織は、具体的に何が入って来るか、分かる訳ではない。
ただ、美しい娘の本能で、今にも、16歳の未使用の性器に、何かが、
(入って来そうゥゥゥッ!!)
と、感じてしまっていた。
…………………………
帰宅してからも、その、
(入って来そうゥゥゥッ!!)
の、感覚が残り、夕食後も、
(なんかァ………)
お尻をモゾモゾさせる。
何者かの自身に対する性欲に、嫌悪していた。
その嫌悪が、敏感な16歳の性器を熱くさせ、違和感をもたらしている。
階段の下から、香織のミニスカートの中を、見上げていた男が、何かを言っていた。
「………いしそう……」
とだけ、耳に残っている。
好色な笑みもであった。
(??いしそう、ってェェェ………??)
そのニヤニヤ顔が、自身の性器に、近づいて来る気さえする。
(ッ!!………いしそう、ってェッ、…………ッ!!)
卑猥な電話を、受けてしまったときを、思い出した。
(美味しいそうゥゥゥッ??美味しいそう、って、嫌ァァァッ!!)
具体的なものではないが、確かに、男の性欲の込もった視線に、自身の性器に侵入された気さえする。
乳房まで熱くなり、張って来てしまっていた。
(嫌ァァァッ、香織の躰、火照って来ちゃってるゥゥゥッ!!)
見知らぬ男からの性欲は、ぶつけられて気持ちのいいものではない。
しかし、自身が覚える嫌悪の躰の反応でさえ、性の経験のない16歳の香織は恥ずかしかった。
(ッ!!ヤァァァン、おりものォォォ………ッ!!)
月経時でなくともおりものを警戒し、常に性器の入口にフィットさせているナプキンが濡れている。
最近のそれは、濡れると甘い匂いを発するものが多かった。
ナプキンが悪臭を誤魔化すようになっているためであるが、この匂いを、若い娘の匂いと、喜ぶ馬鹿男がほとんどである。
(香織は、トイレェ、行く度、換えてるゥ、ナプキン………千夏もォ、そうだってェェェ………)
不思議に安堵した。
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桃色少年悦楽の午後 ©著者:Pink Pussy
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