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171章:エッチな視線(の)感じるゥゥゥッ!!
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171章:エッチな視線(の)感じるゥゥゥッ!!
その店は、S女子校の高等部のある、F町にあった。
S女子大もあるので、若い娘が多く行き来している。
都内で一番、スカートが短いと、好色に話題にされるS女子校の高等部だけあって、千夏も香織も、お尻が辛うじて隠れている程度のスカート丈であった。
二人共、制服の、そのチェックのスカートに、ブラウス姿だ。
通学路から、少しズレているので、S女子校高等部の生徒だけでなく、無関係な男共も、結構行き交っていた。
(ヤダァッ、やっぱ、目立っちゃうゥ………)
顔見知りの娘同士の間ならそうでもないが、やはり、香織はそう感じてしまう。
(やっぱ、大っきいからかなァ、香織のオッパイ…………)
上向きに反って尖り、発達した自身の乳房を見た。
初潮を迎えた10歳の頃から発育し始めた乳房が、ブラウスの胸を大きく持ち上げている。
制服のブラウスの胸が、はち切れそうな感じであった。
「ちょっと香織ィ、ナァァァニ、自分のオッパイ、見てるのよォォォッ!!」
気が付くと、
(出会いカフェ)
に到着している。
「ッ!!ああ、ここォォォ??」
学校裏のコンビニのすぐ近くであった。
…………………………
「ねェ、隠れ家っぽいでしょうゥ??」
千夏に言われる。
その個室は落ち着いた雰囲気で、上品でさえあった。
(けどォォォ…………)
気になっている。
「上からカメラ、ってェ、どこォォォ………」
天井を見回した。
「もォォォ、探したってェ、見つけられる訳ないわよォ、隠しカメラなのォォォッ!!」
事も無げに言われる。
千夏は、早くも、サンドイッチにかぶりついていた。
香織もサンドイッチに手をつける。
(スッゴォォォッ!!美味しいッ、フランクリン・アベ二〇〇みたァァァいッ!!)
驚かされてしまった。
マスタードに僅かに蜂蜜を混ぜた、高級サンドイッチ店の味である。
「ねッ、美味しいでしょうゥッ、タダだってェ、思えるゥゥゥッ??」
千夏の言葉で、この場所のことを思い出した。
「確かに、美味しいけどォ、その、見られてる訳よねェ??」
やはり気になってしまう。
(カメラ、上からだけ、ってェ、ホントォォォ??)
腿やお尻、乳房をはじめ、娘として発達した躰に、粘液のようなものを感じた。
サンドイッチを見てしまう。
(これェ、タダってェ、ちょっとォ………ッ!!スッゴク、エッチな視線《の》感じるゥゥゥッ!!)
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