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7章:新生活、四。 (2/16)

Jeccicaは、居心地がいい店だった。
イズミもいるし、一緒に働く仲間もいいヤツばっかりだし。
お客さんも、…こんな言い方は不味いかもしれないけど、正直ホストクラブの客なんてブスかおばさんが多いと思ってた俺の先入観をいい意味で裏切ってくれた。
ただ、じゃあ記憶に残るようなお客さんがいたかといえば、ノーだった。

仕事としてのホストで、俺は二ヶ月目には新人でナンバー入りして、順風満帆だったと思う。金銭的に、少し前までの貧乏っぷりが嘘のようだった。

ただ、イズミとの同居は続いてた。
イズミもナンバーホストだし、お互い金には困らなくなってたけど、なんとなく。お互い仕事以外の女っ気がまったくなかったのもあるかもしれない。ゲイ疑惑を立てられるほど、俺達の女関係は潔白で、俺達の仲はよかった。
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赤い石の話。 ©著者:至音

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