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7章:新生活、四。 (3/16)

その日は久々の休み。イズミと二人でなんとなく部屋にいて、なんとなく石の話になった。

もちろん、イズミも俺がお守りのように石を持ち歩いてることは知ってた。
『きれいな石やなぁ』くらいの反応だった覚えがある。
前の持ち主(エコさん風に言うなら持たれ主)の話も、エコさんの話もした。
不思議な話だけど、なんとなく腑に落ちる。俺の抱いてた実感と同じことをイズミも言ってくれた。

なんとなく、本当になんとなく話は流れて、手持ち無沙汰になった俺は、パソコンの電源を入れた。
久々に石の正体を探ってみよう、そう思った。
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赤い石の話。 ©著者:至音

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