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10章:ある出会いをする (2/2)

ガッチガチの色恋で枕までしていた俺が友営を始めた‥

なぜかって?


来るお客さんにみんなにばれてりゃもう隠してるより、開き直って営業するしかなかったよね?(笑) 


不思議と指名客は離れなかった‥

それどころか、

「嘘をつく人がたくさんいる中で健次みたいに正直に話してくれるホストは信用できる」

等と逆にちょっと売上は伸びた‥


不思議な感覚だった‥


少し前までの俺は無理矢理色恋をして、やりたくもないお客さんと寝て‥

精神が腐っていく感覚があったのに‥


すべてを曝け出して、なおかつそれを受け入れてくれる俺のお客さん達の気持ちが嬉しかった‥


そこら辺からだろう‥

《お客さんと気持ちでつながっていたい》

って思うようになったのは‥
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ホストとして生きる理由 ©著者:若林健次

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