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3章:キャバクラと私
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家に着いて辺りが夕闇になる頃、私は求人紙で見つけたピンキーリング(仮名)という店に電話をした。
電話を持つ手が震えた。
『お電話ありがとうございます。ピンキーリングです』
ああああああ(´〓`)
怖い(´〓`)
私は電話をあろう事か切った。
ああああああ(´〓`)
どうしよう(´〓`)
今は無職だし頑張れ自分!と虚しいエールを自分に送り再度電話をかけ直した。
さっきの男が電話に出て働きたい旨を伝えると今日の6時に店に来てくれとの事だった。
履歴書も要らないと言われた。身分証明になるものを持って来てと言われたので何ともあっぱれな不細工な顔写真のついているパスポートを持って行った。
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