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20章:罪 (2/8)


私からシャブを買う男の子が一人いた。


私は中井くんから買ったモノをそのままの値段でその子に流す。


彼の名前は愁ちゃん。


…和泉くんの幼なじみの愁ちゃんだ。


中井くんを紹介したかったが、売人は怖いから私から買いたい…と言って時々連絡をくれた。


愁ちゃんは、最初は薬を手にすると「ありがとうございました」と言ってそのまま帰る事が多かったけれど、回数を重ねるにつれて私の家に滞在する時間が増えていった。



元々、和泉くんを間に挟んだ長い付き合いがあったから話題には事欠かなかった。


くだらない世間話の合間に挟まれる和泉くんの近況…どうやら幸せにしているらしい。
何も感じないわけじゃないけれど、それはそれで良い事だと思えた。
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その先にあるもの。 ©著者:mimi

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