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15章:氷の言葉 (4/5)


顔は腫れで変形し、身体中いたるところに青や黒のあざが残った。


青あざとは良く言うが、私の胸元の内出血はどす黒い色をしていた。


当然、こんな体じゃ仕事にはいけない。


どこへも行けず、ただ体が元に戻るのを及川くんの帰ってくるこの家で待つしかなかった。


仕事に行かない私は、とても大切に扱ってもらえた。


そして、完治した頃にまた繰り返される暴力。


人なつっこかった猫も及川くんにだけは牙をむくようになった。


生活も何もメチャクチャだった。


大きな鎖で縛られているみたいだった。
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その先にあるもの。 ©著者:mimi

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