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14章:断薬 (2/9)


断薬、1日目…

横になると、体がベッドにめり込むような感覚がして目を閉じた。
そしてそのまま丸1日以上眠り続けた。
及川くんが仕事から帰ってきた事にも気づかなかった。


2日目。

空腹と体の痛みを感じて目が覚めた。
及川くんはもう仕事に行ってしまった後だった。
冷蔵庫の中には及川くんが買ってきてくれた食べ物やジュースがたくさん入っていた。
食べはじめたが、またすぐに瞼が重くなる…ベッドに入った。


及川くんが仕事から帰ってきたが、起き上がれない。
布団にもぐったまま「おかえり」と声をかけた。
及川くんの「ただいま」が遠く聞こえた。

この日交わした言葉はそれだけだった。

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その先にあるもの。 ©著者:mimi

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