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11章:ロスタイム (11/11)


手を挙げてタクシーを拾った。
行き先を告げる。



窓の向こうにはキラキラとしたイルミネーションが別世界のモノのように輝いていた。



…ホントにさよならだね、和泉くん。
最後に困らせたりしなきゃ良かった…ゴメンね。
間違いもたくさんあったけど、正しくは生きてこられなかったけど、一緒に大人になれて良かった。



綺麗事じゃなく、そう思う自分がそこにはいた。



私と和泉くんのロスタイムは終了した。

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その先にあるもの。 ©著者:mimi

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