夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
10章:拾ってくれた神
(3/5)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
ELLEでは、女の子特有の意地悪にも遭った。
待機している事務所でテレビを観ていると後ろから女の子2人の声がした。
「あいつ、たかが仕事に気合い入れた服着るってどうなの?」
「よっぽど客が欲しいんじゃないの?キモ…」
「ありえないよね」
「わかる…なんかムカつく」
「リカさんにイジメてもらう?」
明らかに私に向かって放たれた言葉だった。
リカさんとはオーナーの彼女だという噂の女の子。
ハッキリとした物言いの気の強そうな人だった。
初っぱなからリカさんにイジメられるのはキツいな…テレビを観ながら苦笑いを噛み殺した。
…でもさ、悪い?
私は若さを売りにできるほど若くはないし、特別美人でも可愛くもない。
相手がどんな奴だろうと、チェンジは傷つく。
チェンジされない為の小さな努力をしちゃいけない?
あぁ…でも彼女達にとっては、言いがかりをつける為の理由なんて何でもイイんだろう。
暇つぶしの軽い意地悪。
……地響きをたてそうな感情を、深呼吸で平らかにならす。
怒っちゃいけない…怒ったらおしまい。
彼女達の方に顔を向け、気づいてるよ、とサインを出した。
私の視線から目をそらした2人の女の子はそれきり、話題を変えた。
<前へ
73 /293
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
その先にあるもの。 ©著者:mimi
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.