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7章:おもちゃ (3/11)


ナナちゃんはすぐに見つけてくれた。


錦糸町のラブホで待ち合わせる事になった。
どういうツテの知り合いかは敢えて聞かなかった。
余計な事は知らない方がイイ。



ラブホのロビーに着くと、相手は既に待っていた。
小金を持ってそうな中年と、山崎まさよし似の20代半ばの2人組。



鍵は2つ。
どうやら2・2に別れるつもりらしい。
「このホテル4人じゃ一つの部屋に入れないから…」
嘘か本当か…中年に言いくるめられる。



彼らは先にエレベーターに消えていった。
どちらがどちらの部屋に入ったのかわからない…
ナナちゃんと私はジャンケンで入る部屋を決めた。



私の曖昧な理性なんか、どこかに消えてしまっていた。
未知への好奇心と薬への渇望で、目が眩みそうだった。

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その先にあるもの。 ©著者:mimi

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