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1章:冬 (4/4)


薬物がいくら身近なモノになったと言ったって
その辺に落ちてるわけじゃない。
自分が意図して近づくか…知らず知らず近づいてしまったか。



捜査官が指差した場所をもう一度見る。


…最初の一歩がここなんだって、和泉くん。


取調室の中には冬の穏やかな陽射しが、ブラインドの隙間から窮屈そうに射し込んでいる。


4日前から洗っていない髪の脂っぽさが、ひどく気になった。
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その先にあるもの。 ©著者:mimi

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