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1章:ついてない日 (1/14)

1章:ついてない日

今日の客付きはついてなかった。帰り道ため息をつく。コンビニの灰皿と缶コーヒーで一服。

セクキャバ、ルージュ19時開店1時30分閉店。

待機1時間も近くなった頃関西からの観光客の団体20名様に着く。

20時30分頃にショータイムが入るからそれまで持たせてショータイムでつないで21時過ぎまで過ごせるだろうと踏んでいた。

タチの悪くない観光客なら口開けの客として悪くない。

30分持たずに「うちらあがるわ」の言葉に表情がこわばりそうになる。「トップレスショータイムだけ見て行ってよ」必死に食い下がる。他のおねえさんも「女の子のおっぱい顔に当たるかもよ」と口添えをしてくれる。

「いや、大阪にもあるし、会計してや」とりつく島もない。

そうだよね。大阪に女の子のおっぱい見れる店なんかいっぱいあるよね。ショータイムだけ見ていってやるか。って気持ちにもならなかったんだよね。

20名様30分でチェックでなんとなく黒服の機嫌も悪い。

待機席でショータイムを眺める。

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売れないセクキャバ嬢 ©著者:ありさ

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