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9章:夫婦
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9章:夫婦
芳乃も徐々に元気を取り戻し、作業場に出る事も増えていった。
娘の学費くらいは稼ごうと、彼女なりに頑張っていた。
祖母は梨沙が嫁になってからは、あまり食事も作らなくなり家事は任せてしまう事が増えていた。
歳だから仕方ないのかもしれないが、その分彼女の仕事が増えてしまう。
しかし、芳乃は気が付けば梨沙を手伝ってくれていた。
今までの彼女からすれば考えられないほどの進歩だった...
芳乃「 お風呂先入って。 」
梨沙「 はーい。 」
俊「 着替えは? 」
梨沙「 持ってくる。 」
梨沙が二階に上がっていくと、美春が首を傾げていた。
美春「 どうして俊にぃと梨沙お姉ちゃん一緒にお風呂はいるの?」
俊「 その方が早いからだよ。美春もママと入るだろ。 」
美春「 でもお婆ちゃんとお爺ちゃんは一緒に入らないよ? 」
祖父母は苦笑していた。 彼らが一緒に入浴など絶対に有り得ない行為だ。
しかし、俊と梨沙は時間短縮の為いつも2人で入浴していた。
その行動に、祖母はあまり良い顔はしなかった。昔の人間と、最近の若者の差だろう。
そこにわざわざ口に出し首をつっこむ美春...
そんな時、俊は居心地の悪さを覚えるのだ。
芳乃「 くだらない事言ってないで明日の支度しなさい。 」
美春「 はーい。 」
母親らしく美春を叱る芳乃に、最近は助けられていた。
まさか彼女に救われるとは、今までの生活では考えられなかったのだ。
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