夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
2章:帰還
(1/3)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
2章:帰還
「門を開けろ!」
そう言うのは、黒の王子と呼ばれる彼。
名前は、ノヴァール・リド・リッシェル王子、16歳だ。見た目は、漆黒の髪色にウルフカットの髪、濃紫色の瞳の王子様だ。
「無事に国に戻った。僕はこれから自室へ籠る。ゆっくり休むと良い。」
そう言うと彼は足早に部屋へ歩いていった。
「うーー!!やっと国に帰ってこれたぁ。ノヴァール王子の行く所々、盗賊が出たり野犬に襲われたり……。聞いてはいたけど、かなりキツかったな。」
「でも、僕たち無事に着いたっす!!」
和気あいあいとしている兵士に対し、近付く数人の人影が。
「お静かに!!王子が来られます。」
廊下から綺麗な顔立ちの、一瞬女の子?と思うような美貌の持ち主が現れた。
「風の噂で兵士達が帰還したと聞いて来てみたら、噂通り皆無事に帰ってこれたみたいだね。ゆっくり休んでくれ。じゃあ、またね!」
来た道を優雅に戻っていく。
そう彼は白の王子と呼ばれる彼。
オルフェス・リド・リッシェル王子16歳。
さらりと伸びた髪は腰まであり、金色に輝き後ろ姿からは女性かと思わせるほど。綺麗なハチミツ色の瞳を持ち合わせてる王子様だ。
「ノヴァールも帰ってきてるはずだが……また部屋かな?仕方ないなぁ!」
そう言い、いつものことっと言うようにクスッと笑いながら歩いてノヴァールの部屋に向かっている。
「私はノヴァールに会いに行くが、皆は来ない方が良いだろう。ここから私一人で大丈夫、仕事に戻ってくれて構わないよ?」
そう言い歩いて行く後ろ姿は、少し嬉しそう。
「では、王子。私共はお言葉に甘え、それぞれの持ち場に戻らせて頂きます。何かご用がありましたらお呼びください。」
「わかったよ!じゃ、また後でよろしく!」
<前へ
2 /166
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
白と黒の王子 ©著者:ティピぃ
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.