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5章:ある日の我が家
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2018年10月18日
午前3時に、スマホのアラームで、目を覚ました。
窓を開けると小降りの雨が降っている。
俺「やだねぇ雨かよ」
俺は、窓を閉めて腕を伸ばして、背伸びした。
俺「くあぁぁあ」
雄叫びをあげて、作業着に着替えて、台所へ行く。
歯ブラシをしながら、
コンロで味噌汁の鍋を、温めてご飯を茶碗に、
盛った。
昨夜の晩飯の残りで、朝飯を済まして、弁当箱を手に取った。
奈緒と蓮の眠る部屋へ行き、二人の布団を掛け直す。
奈緒「おはよ」
俺「悪い、お越しちったか」
奈緒「大丈夫。いってらっしゃい」
俺「あいよ」
俺は、玄関の鍵を締めて
ハイゼットに乗り込んだ。
弁当と水筒を、助手席に詰め込み、たばこを吸いながら会社へ向けて、出発した。
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ
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