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3章:おっきいお風呂
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蓮は、手を振る。
団体も手を振って、それに応える。
俺も会釈をして、大浴場を出ようとすると、蓮が声を掛けてくる。
蓮「とおちゃん、フルーツ牛乳飲みたいど」
俺「待ってろ」
財布の中を見ると、諭吉しか入っておらず、細かい金が、無い事に気付く。
俺「蓮、今お金無いから、かあちゃん出てきたら買おう」
蓮「うん」
極道「おじちゃんが、買ってやるよ」
蓮「本当か?おいちゃん」
極道「とおちゃんの方は、何飲むんだ?」
俺「いや本当大丈夫ですんで」
極道「落ち着いて風呂入れなかったろ。そのお詫びだ」
俺「すいません。じゃあ同じくフルーツ牛乳頂きます」
極道にフルーツ牛乳を、蓮と一緒に貰う。
蓋を開けて、蓮と一緒に飲もうとした時だった。
一瞬極道がニヤリと笑った気がした。
俺は、フルーツ牛乳を見る。
まさかこれが、盃ってもんなのかと俺は、本気で考えていた。
蓮に目をやる。
がぶ飲みで、フルーツ牛乳を飲み干す蓮。
極道「おぉ飲んだな」
蓮「おいちゃんうまかったど」
俺「うぅぅ」
俺も息子に負けじと、フルーツ牛乳を飲み干す。
俺「ご馳走さまです」
極道「今日は、悪かったな兄ちゃん」
俺「いえいえこちらこそ、ご迷惑お掛けしました」
蓮「おいちゃんバイバーイ」
大浴場を出て、奈緒に蓮を預け俺は、たばこに火を着けた。
息子の自由過ぎる素直な生き方に、驚いたりもしたが、教えられた様な気がしていた。
人を見た目で判断していた自分を恥じた。
話してみると子供好きな優しい人間達だった。
家族皆で、おっきいお風呂に行った。
2018年10月7日の出来事
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ReN〈蓮〉 ©著者:ダディ
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