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8章:初恋
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DOCOMOへ行くと、色んな携帯が並んでいた。
料金プラン等の説明を受け、携帯を契約しようとしたが、未成年の為、親の同意書が必要だった。
俺は、叔母ちゃんに連絡して来てもらった。
叔母「なに?勇次携帯買うの?」
俺「月額料金が高いから、やっぱポケベルにする」
叔母「急な時、連絡取れるから叔母ちゃん払ってあげるよ」
俺「大丈夫、小遣いで払うから、同意書だけお願い」
叔母「分かったよ」
そして俺は、広末涼子のポスターと一緒に、ポケベルをGETした。
早速玲に、ポケベルの番号を教えた。
電話帳に入れた、玲の番号1件のみのポケベルを見て微笑んだ。
その日の夜に、早速ポケベルがなる。
「テルシテ レイ」
その文字を見て、ガッツポーズをする俺が居た。
受話器を取り、玲に、電話をする。
ドキドキしながら、何度もコールを聞いていた。
何度目かのコールで電話に出た玲。
玲「もしもし」
俺「もしもし」
他愛もない話をする俺達。
時間を忘れ、お互いの話をする。
時間は、深夜になっていた。
そして電話を切り、窓を開け、たばこをくわえた。
ポケベルが鳴った。
「オヤスミ レイ」
その文字に、幸せな気分になる。
堪らず声をあげる。
俺「ヨッシャー」
隣の部屋に寝ている兄貴が怒鳴る。
兄「さっさと寝ろ」
今ならいつでも、想いを伝えられる携帯電話。
ポケベルだと時間差が、生まれる。
そのもどかしさが、想いを大きくする。
玲18歳大学一年生
俺13歳中学二年生
5歳上の玲に恋をした。
ショートケーキのイチゴのように、甘酸っぱい俺の初恋だった。
中学二年の秋の出来事。
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