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8章:初恋 (6/7)

二人は、着替えを済ませ出てきた。

美鈴&玲「お待たせ」

親方「じゃあ行くか」

美鈴「行こ行こ」

親方と腕を組む美鈴さん。

俺「プロだなぁ…ある意味、彼女も職人」

玲「何々?何の話?」

俺「いや何でもないっす」

親方「何食いたい?」

玲「焼き肉」

親方「焼き肉か、俺も久々に食いてえな」

さっき、山程ホルモン食ってたやろ、キューピーと心の中で思っていた。
そして、また焼肉屋へ戻ったのである。

親方「おう勇次、お前もガンガン食え」

俺「うっす」

時間も経っていたのと、若さ故常にハングリーだった俺は、またもカルビで、どんぶり飯を平らげた。

玲「やっぱ若いから、食べるね」

俺「1日2回でも焼き肉ならいけますね」

玲「あっ?ご飯ついてるよ」

玲は、手を伸ばし俺の口元に付いた飯粒を取って食べた。
全身にむず痒さを感じながら、その後は、無言で焼き肉を頬張った。

玲「番号交換しようよ」

俺は、この時携帯等、持っていなかったので、自宅の電話番号を教えた。

色々、玲とは、話をして彼女は、薬剤師を目指す大学生だった。

授業料だけでも、親に苦労させているからと、仕送りを断り、生活費をこのキャバクラで稼いでいた。

その日は、午前5時に解散して、俺は、家に戻り夕方まで寝ていた。

親方から電話が鳴った。

親方「勇次、給料渡し忘れたから取りに来いよ」

俺「昨日は、ご馳走さまっす。今から行きます」

俺は、はしゃぎ過ぎたキューピーが渡し忘れた給料を取りに向かった。

親方「お疲れさん」

俺「あれ多いっすけど」

親方「よく働いてくれるから、色付けといた」

俺「あざーす」

そして俺は、給料袋をぶら下げDOCOMOへ向かった。
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wild flower ©著者:ダディ

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