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9章:初めての彼氏は客引きだった。 (5/5)

いーちゃんと遊ぶようになった頃、うちに遊びに来てみたいと言われた。


いーちゃんのお金に目が行っていた私は二つ返事でOKした。


うちに入りいきなりいーちゃんがやらかした事。


「ここ何?」

いきなり勝手にクローゼットを開けた。


私は驚きで声が出なかった。


私はろくでなしだけど真っ当な常識の親に育てられたおかげで、人様のお宅で勝手に物を触る事はイケない事だと知っていた。



私の友達にもそんな人はいなかった。


だからいーちゃんのした事には本当に衝撃を受けた。


思わず友達のミミにその話しをした。
ミミもいーちゃんの事を知ってる。
スナック桜に時々ミミも飲みに来てたから。


女一人のお客さんは珍しく私の親友だと話すと他のお客さんは奢ってくれたりした。


オーさんはミミにタクシー代までくれた。
1万円。
私の日給より高い。


オーさんにしてみたらはした金だ。


その日、オーさんは競馬で3千万ちょっと勝ったらしくてご機嫌だった。


3千万。
普通なら競馬場でタクシーに乗るまで警備員が付くらしいけど、若い衆をたくさん引き連れてるオーさんには警備員は付かないらしい。

まぁ取る人はいないよね。
ヤクザの壁だもん。


オーさんが大きく当たると若い衆にも10万ずつ祝儀が入る。
だから若い衆はオーさんが当たるように願うだけ。


オーさんの時計は特注で2千万ぐらいだと聞いた。


この人はどうしてこんなにお金があるのかな。











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悪口を大声で。 ©著者:メイズ

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