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2章:生い立ち (1/5)

2章:生い立ち

幼少期〜今に至って詳しく書くのはやめた。挫折しそうだから。

小さい頃の記憶…
今でこそ虐待とも呼べるであろうことを親、兄から受けていた。

初めて殴られたのは友人家族宅に私たち家族が遊びに行き、大人たちがカードゲームで盛り上がりつつ酔っ払ってるとき。

アトピー体質の私は夏場でも半袖を着させてもらえなかった。

みんな半袖着てるのに桜だけ長袖は嫌!暑いよ。等、母に告げたところ「ダメ」とぴしゃり。

初めて母親に「バカ!」と反抗した。

途端、酔っている父親登場。

殴る殴る。蹴る蹴り飛ばされる。一通り済み次は胸ぐら掴まれ階段で宙吊り状態。

「ごめんなさい!ごめんなさい!!」階段から落とされると思い、泣き叫び必死に謝り続けた。

その後、廊下にぶん投げられて事なきを得た。

母親に洗面所に手を引っ張られる。鏡を見てびっくり。鼻血に口が切れて口からも血。身体はズキズキ。

洗顔して口を濯げと言われたのでうがいしてズキッ。吐いた水は真っ赤だった。口の中も鉄臭い。
鼻で呼吸が痛くて困難。

母親が子どもたちでアイスを買ってこいと言い外に出される。

あれだけフルボッコくらってたってのにさぁ…

・・・誰かしら止めてくれたっていいじゃない。
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戯言 ©著者:桜

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