ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

8章:神体のゲス神 (3/16)


ストーム「まずい!
 
 
もうこんな近くに…
 
 
魔王様!
 
 
肉体を治すには魔王様自身を完全に神化させる必要があります!
 
 
今の魔王様は神になってはいても、まだ神になりきれていません!
 
 
何故かわかりますよね!?」
 
 
 
ゲス神「あっ!
 
 
そうか!
 
 
この世界は俺の力の根源である様々な神がいねぇっ!
 
 
神の象徴たる存在になってねぇんだ!
 
 
でも急には無理でしょ…」
 
 
 
ストーム「魔王様…
 
 
いや…
 
 
ゲス神様。
 
 
ゲス神様が神となるには多数の魂の力を取り込む他ありません。
 
 
贄が必要です。
 
  
今偶然にも多数の魂が無に消えようとしています。
 
 
消える前に取り込んで下さい!」
 
 
 
ゲス神「偶然がなけりゃストーム…
 
 
お前が汚れ役をやるつもりだったのか?」
 
 
 
ストーム「はい。
 
 
犠牲なく何かを守る事は大変難しい事です。」
 
 
 
ゲス神「すまねぇな。
 
 
そんな事までさせる覚悟させてしまって。
 
 
現実は甘くないってのはわかってる。
 
 
それに俺は此処で終わるわけにはいかねーからな。
 
 
無に消える前に消えゆく沢山の魂の力をこの身に宿す!」
 
 
 
ゲス神の叫びが多数の魂へと届く。
 
 
 
聖騎士の魂が…
 
 
魔術師の魂が…
 
 
 
沢山の魂がゲス神の声に反応する。
 
 
 
聖騎士リーダーの魂「懐かしい声だ…
 
 
生きていた時には気づかなかったが…
 
 
この声はゲス神。
 
 
我等の地獄を救ったゲス神の声。
 
 
忘れていた…
 
 
俺はまた過ちを直してもらっていたんだな…
 
 
ゲス神。
 
 
次は俺が助けるばんだ!
 
 
俺は優鬼!
 
 
受け取れゲス神−!」
 
 
 
ゲス神へと優鬼の力が宿る。
 
 
187 /273

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

ゲス神伝説 ©著者:エコー

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.