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1章:復活せし魔王 (28/29)


魔王ゲス太郎「なんでもない。
 
 
 
まずお前達に役割をふるがいいか?」
 
 
 
アソー・タロー「俺は構わないぜ。」
 
 
 
カブタン「俺も問題ないっす!」
 
 
 
ストーム「私は魔王様に使える身!
 
 
なんなりと!」
 
 
 
スラ・イム「ぼ…僕も問題ありません!」
 
 
 
魔王ゲス太郎「助かるわ。
 
 
んじゃまずカブタンは城の周りを整地し畑をつくってくれ。
 
 
国民が居る以上食料が必要になるからな。
 
 
そしてそれと同時に、城の地下に国民が避難出来る部屋を造ってくれ。
 
 
魔物を800程カブタンに任せる。
 
 
上手く指揮をとってやってくれよ?」
 
 
 
カブタン「まじっすか!?
 
 
俺すげー頑張っちゃいます!」
 
 
 
魔王ゲス太郎「それは頼もしいな。
 
 
 
次。
 
 
ストームは城周辺で穀物等栽培出来そうな物を集めてきてくれ。
 
 
兵隊は100任せる。」
 
 
 
ストーム「わかりました魔王様!
 
 
沢山集めてきます!」
 
 
 
魔王ゲス太郎「頼む。
 
 
んでスラ・イムは水路の確保だ。
 
 
水がなくては作物も育てられない。
 
 
兵は50任せる!」
 
 
 
スラ・イム「ぼ…僕頑張ります!」
 
 
 
魔王ゲス太郎「ポヨンポヨンしてて可愛いな…
 
 
次はアダマスだな。
 
 
アダマスは奴隷として捕らえられた者達と共に、残りの魔物に農作物の育て方を教えてやってくれ。
 
 
もし魔物が人に危害を加えるような奴がいたら、構わず牢屋に突っ込んで構わない。」
 
 
 
アダマス「かしこまりました。」
 
 
 
アソー・タロー「俺は?」
 
 
 
魔王ゲス太郎「まずは北の国の国民を解放する為に情報が必要だ。
 
 
その後はアダマスと共に行動して貰う。
 
 
教えてくれるか?」
 
 
 
アソー・タロー「解放だって!?」
 
 
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ゲス神伝説 ©著者:エコー

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