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11章:悶える日曜の朝
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リンリン、髪の毛アッシュなわりにわりと派手。
ちょっと見、キャバ嬢のアフター帰りみたいになって登場。
午前11時30分なので、保育園のお迎えに行かせる。
その頃には、自分のベットパットもひっぺがして2度目の洗濯も終わってたのでのんびりゴロゴロしてたわけなのですが
ソラちゃん、おかえり。
キミ、本当に帰りが早いのねっていう土曜保育。
保育園の先生、お疲れ様でございます
からの、そのままリンリン帰るのかと思いきや
あれ?ベビーカー畳んで上がってきた。
なんだなんだ、お昼ご飯食べて帰るのかい?
で、田舎あるあるお昼の鐘の音。
『ママー』
うい?
『パチンコしたいー』
私もしたいよ、なにゆってんだ!
『昨日○ステ行ったじゃん?』
おう
『翌日行きたくなる、あるあるなんだようー』
ソラちゃんどうすんだよ、置いてったら屑親って呼んでやるぞ
『えええ、だってさー、ママがいるじゃん。』
・・・・・・なん、だ、と?
『1人で置いてったら屑っていうか虐待だけどさー』
いや、それ以前に止めるわ
『ママ、ソラちゃんみててよう』
・・・・・・屑親。
うん、今キミ、屑親になりましたね?
月曜日まで待てば行けるじゃないの。
保育園に預けて行けばいいじゃない、なにも今じゃなくてもさ。
『よし!ママ、交渉しよう!』
で、4時間5000円でソラちゃんお預かり。
素敵ダラダラタイムは5000円で買い取られました。
屑親に、屑祖母。
ソラちゃん・・・たくましくお育ちよう・・・
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