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10章:なして『虐待はあかんのか』という問題について語りたい (18/18)


や、でも。


でも、チカちゃんがしたことを正当化するつもりはありません。



そこまで私も仏にはなれない。


したことはしたことだし、チカちゃんを好きか嫌いかで聞かれたら

『うん。あんまり関わりたくないよね』

『え?何があっても子供はチカちゃんには預けないよ。だって殺すでしょ、あの人』


とか、思ってました・・・我が子が小さい頃。



言い方は悪いけども、私は自分のこの意見を間違えてると思ったことはないし
もう我が子は育ったけれども
孫のソラちゃんをチカちゃんに預ける選択肢は絶対にありません。



あの時は・・・なんて謝られても事実は消えませんもの。


虐待という、負の連鎖は何処かで誰かが絶対に止めなければならない。


『私は虐待されていたから愛し方を知らない』


そう言う方もたまにいます。


でも、それ言い訳でしょ?


そう思うけれども、私にはなんにもできない。


だから、口もだせない。


ひとつだけいえるのは、何十年経っても虐待された人間はそれを忘れることはない、ということ。


体の傷より心の傷、なんていうけれども
私に刻まれた体の傷も消えてはいない私。



虐待、って。


関わった全員が傷つく行為。



虐待・・・なくなるのはいつなんでしょうね



全ての愛されるべき子供達が
今この瞬間、健やかに眠っているといいな・・・と

本当に思います。



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おかんの戯れ言徒然日記 ©著者:虹色そら

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