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綾哉もなつめくんもいなくなった夜。
いなくなったって言い方は、自分が被害者ぽくて気に入らないけど、ふたりを同時に失った夜。
奇妙な感覚だった。
あれだけ欲しかった綾哉が、もう手に入らないと思うと、何故か不思議と諦めがついたような。
この運命を受け入れるしかないんだと、静かに息を吐いた。
なつめくんの存在により、綾哉との件への気持ちが分散されているとは思えないけど、それでもこれで終わったのだと、長かった曖昧な関係にケジメがつけられたんだと思えた。
自分でつけたケジメなんかじゃなく、ただ流された結末なんだけれど。
それでもやっぱり、美嘉さんの事だけは嫌だった。
綾哉と離れることよりも、美嘉さんに取られること…いや、美嘉さんの元に戻ることに、心中穏やかではいられなかった。
つまらない女の意地か。
トドメヲ刺された気分だ。
結局あたしは、美嘉さんには勝てなかった。
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Addiction U ©著者:結月 杏奈
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