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3章:#3 (2/29)




No.1になった事をアルトくんに報告した。


綾哉には噂が届いたらって事になっているから、あえてアクションは起こさなかった。


カイリくんには…
連絡出来ずにいた。返事が返ってこないときの事を思うと怖くて。


仁は何者なのか、景山が企んだ事なのか、あれからみやびとの会話はそのネタばかりだ。


「で、月詠海里のバースデーいくの?」

「行かないよ。笑」

「なーんだー!一緒に行こうと思ってたのにー!

リアルはいつなの?連絡するチャンスじゃない?」

「…明日。」


今夜日付が変われば、カイリくんの誕生日。


この日はあたしもみやびもゆっくりしていて、終わってからみやびの彼氏の店で飲み直そうかと話していた。


「その前に電話かラインかしなよ。もうとっくに0時過ぎてるんだから!」

「え?今?」


バーに着いてからでも良さそうなものを、みやびは今すぐにやれと譲らない。


いきなり電話は…ちょっとね。
ラインにしよう。
ひとりじゃラインを送る勇気もなかったな、きっと。


みやびに背中を押され、半泣きの勢いで(泣いてないけど。)ラインをした。



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Addiction U ©著者:結月 杏奈

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