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『澪?どこ?』
「もう家だよ。」
お風呂上がりにパックをしてると、案の定綾哉から電話があった。
『…そっか。』
「名前間違えるなんて、ドジだね。笑」
『うるせーよ。笑』
電話の向こうはまだガヤガヤしている。
『なぁ、今から会えない?
アルトくんとの事聞きたいし。
おまえ、今どこ住んでんの?』
少し鼻にかかった甘えた声。
酔ってる綾哉の特徴だ。
「アルトくんとは何でもないよ。
あたしのお客が可愛がってるのがあの人なだけ。
それにもうお風呂入っちゃったし、なんなら今パックしてるし。笑」
『それだけ?』
茶化したあたし。
ポツリと漏れた呟き。
「うん。今日も最初は三人でアフターしてたの。そしたら肝心のその人が呼び出されて二人になっただけ。」
綾哉は、まるで逃げ場を潰していくかのように一言一言迫る。
『なら、なんで黙ってた?
うちの従業員と繋がったんなら、普通は俺に言ってこない?』
酔ってるのは分かるけど、なんだかいつもの綾哉ではないみたいだ。
「……あたしたち今こんなだし、わざわざそれだけで連絡するのもなって思っただけだよ。」
『こんなって?こんなって何?』
いつもは余裕綽々の憎まれ口のはずが、今夜はやけに突っかかってくる。
『まぁ、いいや。あんまり深く関わるなよ。最近いい噂聞かないし。』
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Addiction U ©著者:結月 杏奈
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