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10章:夜をあがる迄 (2/6)

嬢を長く続けようとは、考えておらず、25歳の8月までと、自分の中で決めていたみたいで、その話は、関係を持った少し後に、聞くことになる。

関係を持った後、彼女は体調不良を理由に、10日間ほど、店を休みました。


その間は、一緒に食事したり、ちょっとしたパーティーに彼女が気が向けば、一緒に行ってみたり、軽く飲みに行ったり、歌舞伎町は危なすぎて、ほとんど行けませんでしたが、それなりに楽しんでました。


彼女も、こんなに休むことは無いからと、アートメイクのアイラインを上下に入れたりと、普段出来ない事を、やってました。


仕事に復帰した日は、同伴で店に行き、ラストまで

店が終わったら、一緒に帰りました…

この休んでいたときに、一度だけ、お金の話をしたことを覚えてます。


僕が『店で使うんだったら、その分渡した方が、いいんじゃあない?』と


彼女は考えていましたが、それは違ったみたいで、その話はする事がなくなりました。
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僕は彼女で、彼女は僕で ©著者:I

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