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8章:恋
港に車を停めると広樹はエンジンをとめた。
ただ雨の音だけが響き渡りフロントガラスは水を弾き水滴をつくり流れ星のように落ちていった...
砂浜なんて綺麗な物は無い。 人工的なコンクリートに囲われた海がタプタプおとをたて、大きな貨物船が浮かんでいる。
やがて日が落ちると工業地帯には灯がともされビル群がその先に霞んで見えた。
広樹「 これはこれで綺麗だろ? 」
瑞穂「 うん。 」
広樹「 お前の嫌いな都会でも、それなりに良さもあるんだよ?多分。 」
瑞穂「 何? 少しでも好きになってもらうために来たの? 」
広樹「 別荘から連れ出す時、罪悪感感じさせないでくれ。 」
瑞穂「 感じてんの? 」
広樹「 お前、鏡みてみろよ。 すぐ顔にでる。 」
瑞穂「 それは失礼。 」
広樹「 あの場所は現実じゃない。 みんなこの密集した地帯で必死に働いてんだ。 娯楽を生活の一部にすれば人間ダメになるよ。 少しづつ社会復帰しよ。 」
瑞穂「 私、リハビリしてたのね? 」
広樹「 そう。 リハビリの次は? 」
瑞穂「 もう少し隔離されてちゃダメ? 」
広樹「 甘い蜜吸いすぎたら戻れなくなんぞ。 」
瑞穂「 つまんないの。 」
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