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8章:東京事変
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「ルブタン!ルブターン!
ねぇ、綾哉くんてけっこう稼いでんのかな?」
レッドソールを見てはしゃぐゆうひ。
「どうかな?知らない。」
カイリくんは、スーパールーキーって呼んでいた。
神々しいカイリくん。
本気でやってる綾哉。
あたしだけ偽者、着飾っただけの安い女だ。
近づけると思っていた距離は、
底辺のあたしなんかには埋まるはずもなく、不釣り合いな事だけは思い知らされた。
綾哉はずっとずっと遠くにいる。
ルブタンを履いても、惨めなだけだった。
「ゆうひ。あたしも会社辞めようかな。」
「どうした?いきなり。」
逃げ道を持っていて、なんの覚悟もない自分を恥ずかしいと思った。
あたしは綾哉に相応しい女になりたい。
《俺の女が売れないキャバ嬢とかカッコつかないから。》
___この時のあたしには、側に居てほしいと願う綾哉の言葉なんて響いてはいなかった。
なんて馬鹿だったんだろう。
なんて子どもだったんだろう。
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Addiction ©著者:結月 杏奈
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