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4章:SCRAMBLE (2/37)




三年が休みに入り美嘉さんがいなくなった事で、綾哉は告白ラッシュが続いていた。

それはウチのクラスの女子もしかり。


「すごいな、モテ男。」


委員長が尊敬の眼差しで綾哉を崇める。


「みんなコイツの一体どこがいいの?この舐めた目つき、舐めた口元、舐めた態度、舐めた口調。」

「おまえ俺の事だいぶ好きだな。」


椅子に片膝を立て座る綾哉は、いつにも増して舐めた笑いを浮かべている。


「でもさ、全部断ってるだろ?あの三年とはつきあってないんだよな?」

「ん?俺面食いだから。ブスは嫌ーい♪」


苦笑いの委員長の指、見慣れない指輪に気づいた。


「なに?花ちゃんからのプレゼント?」

「あ、これ?早川誕生日だったんだ。何が欲しいか聞いたら、ペアリングって言うから。」


委員長は恥ずかしそうに頭を掻いた。


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Addiction ©著者:結月 杏奈

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