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6章:変化
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6章:変化
雅哉を送り出した優梨は家事を済ませ商店街に向かった。
メルヘンな建物には可愛らしいデザートが並び、商品を選ぶとピンク色の小さな箱につつまれた。
手土産を持ち車を走らせると通い慣れた川沿いの道から細い道路へでる。工場には一人作業中の社長が優梨に気付き手を挙げた。
社長「 おぅっ! どうした。 」
優梨「 遊びに来た。 休憩は? お昼でしょ? 」
社長「 軽く済ませたよ。 」
優梨「 社長の好きなプリン買ってきた。コーヒーいれるねー! 」
社長は軍手を取り外すと外の水道に行き手を洗っていた。
優梨は久しぶりに事務所に入ると書類は散らばりゴミ箱には弁当の空箱が沢山つまっていた。
優梨「 少しは掃除したら? 」
社長「 忙しくてまわらないんだよ。 事務整理と掃除してくれる事務員さんが最近来てくれなくてさ。 」
優梨「 はいはい。ごめんなさいね。」
優梨はカウンターテーブルにコーヒーを置き買ってきたプリンを差し出すと水槽に顔を近づけ眺めていた。
サンゴ礁の陰から出てきた魚たちは、ごはんをくれるのだとヒレを左右に動かし最速している。ずっと優梨が餌係だったのだ。
社長「 それで? 話あって来たんでしょ? 」
社長はプリンを食べながら少しイラついたように質問を投げかけた。
優梨「 流石、兄貴の友達だね。 」
社長「 いつ言われるかって冷や冷やしてた。 さっき優梨ちゃん見た時、ついに来たなって思ったよ。 」
優梨「 そっか。 本当は辞めたくないんだけどね。 」
社長「 体、無理しない程度に来てくれるとありがたいんだけどね。やっぱり旦那? 」
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