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2章:B (1/10)

2章:B




彼に出会った。

お店を選んだのは先輩で
何も期待していなかった。

いつも通りお昼の仕事を終えて
髪を巻き、化粧を直して
タクシーに乗り込んだ。

エレベターで香水を振りまき
タバコの匂いを消す。

人間の記憶に一番残るのは匂いらしい。


扉が開く。


暗い店内。

照明はチカチカと周りを照らし
センスの悪いBGM。

酒やけした汚い声。

シャンパンコール。


客も客だ。

異性と顔を合わせるというのに

何故その汚い髪色、パサパサの毛先で来店できるのだろうか。

折れたスカルプ、
ペラペラのミニスカート。

品がない。



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ハッピーエンド ©著者:shun

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