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4章:出会い。 (1/5)

4章:出会い。

久しぶりのデートでわくわくと緊張で駅についた。

美容院が予想外に高くて残金五千円。財布はゆうちょカードしかなくて定期貯金しかない。

会っていきなり「お金ないのー」って嫌だから電話した。

「ついた!?」

「うん。あのね。言いにくいんだけどあまり時間がないの。買い物もしちゃって手持ちも少ないし…また違う日でもいいかな?」

「あ?ふざけてんの?今どこ?ついたんでしょ?」

「うん。じゃ、ひとめだけ会お?お茶だけして今日は帰るね?」

「ゆな時間じゃなくてお金ないんじゃないの?とにかくこいよ」

あー。見抜かれてるかしら…。
でも会ってから言うよりマシよね
。会って「今日はすぐ帰らなきゃ」じゃ、ひどいもんね…。
と、冷静さを保つために色々、自分に都合いい言い訳を頭の中で考えてた。

そして改札…
ん??
いないなぁー
探してもいない…。

電話をすると…

「改札は人がすごすぎて見つけづらいから今、店入った。出てくるのが俺だから声かけて。」

…その店は目の前。そこから出てきたのは…色が白くてとても綺麗な肌の王子様。
大袈裟じゃなくて、沢山 芸能人を見てきた私がわかる、あの独特のオーラ。
彼にも同じものを感じる。
自信からくるものなの?

私が近づくとすぐ気がついた。

「ゆな?」
ゆっくりと笑顔になっていく…
綺麗な歯並び。かわいい笑顔。
その瞬間に恋に落ちました。
イケメンとか、カッコイイじゃ軽すぎて当てはまらない。
とにかくパーフェクト。
私で大丈夫かな…
私じゃ釣り合わないよ…
女の子はみんな、たーくんの事振り返って見るじゃん(泣)

「はじめまして」

「ゆな?可愛すぎて緊張する」

「うそ」

「俺、あんまり人褒めない。可愛いってか美人。男みんな見てるじゃん」

それ…私が思ってた事…

「実は改札で見てたよwもしかしてあれか?ってwすんげーオーラの女が歩いてきたから。でもまさかな…って怖くなって店逃げたw」

お互い似た者同士なの?

とにかくお世辞でも褒められた事が嬉しくて、他の誰に可愛いって言われるより嬉しかった。

「ね!お腹すいてる?」

「んーまだかな」

「じゃ、この駅なかなか来ないから買い物付き合って。ぶらぶらしたい」
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私だけ特別にして? ©著者:うるうる

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