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4章:大罪の魔王 (2/29)

仕方なく明は胸毛を撫で回し、目を閉じて語りかけた。
   
 
 
 
横山も仕方なく筋肉に力を込め語りかけた。

 
 
 
明「おーい!ハエ!俺に力をくれー!」

 
 
 
?「…」

 
 
 
明「ん?何か頭の中で声が…あっ…」

 
 
 
パタン

 
 
 
明はそのまま倒れた

 
 
 
横山「力くれー!フゥゥン!」
 
 
 

?「…」

 
 
 
横山「ん…声が…」

 
 
パタン

 
 
横山もそのまま倒れた

 
 
 
明は気付くと大量のあんかけ焼きそば、ラーメンが並ぶテーブルの前に座っていた。

 
 
 
明「えっ?ラーメン?」

 
 
 
?「食べていいぞ」

 
 
 
明が声の聞こえる方へ視線を向けると…

 
 
 
ベルゼブブ「やぁ!俺がベルゼブブだ!」

 
 
 
そこに居たのは中年太りした背の小さい毛深いおじさんだった。

 
 
ただ背中にハエの羽が生えているところだけが、人とは違う姿であった。

 
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ゲス神様 ©著者:エコー

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