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7章:過去 (1/15)

7章:過去

ここで私の過去について話をしようと思う。

実の父は私が12歳の時に蒸発した。

今、どこで何をしているのか、むしろ生きているのかすら分からない。

母は私に似ても似つかないほどの美人だった。

周囲の誰もが私と母は血が繋がっていないと思っていた。

「ブス」「豚女」「あいつ(父)にそっくりで気持ち悪い」「あんたなんか産まなきゃ良かった」「消えろ」「お前の顔見てるだけで吐き気がする」

私は毎日のように母に罵られたものだった。
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貧困の女 ©著者:ミカエラ

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