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6章:魔が差した時 (8/8)

カーン、カーン、カーン。

目の前に踏み切りがある。

このまま電車に飛び込めば私は一瞬で死に、遺体はバラバラになるだろう。

'私、明日死ぬんだぁ。ふふふ。'

死んだアキの声が鮮明に蘇ってきた。

彼女はどんな思いで電車に飛び込んだのだろう。

ただ、私には死にたくても死ぬ勇気すらない。
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貧困の女 ©著者:ミカエラ

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