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8章:第五回めのお祓い〜旅行中止 (2/8)

これはお祓いではなかったのですが、印象が強い出来事でした。



私の地元は、飛行機を使う程の距離にあります。



だから、だいたい年に一度帰るくらいです。



ある日、私がパチンコへ行ったら、すごく勝ったので、何にお金を使おうかな〜?と考えていたら、ある事を思い出したので、慰安旅行も兼ねて、ソワカに私の地元に遊びに行こう!と提案しました。





ソワカは飛行機が苦手で、せいぜい二時間くらいが限度なので、ヨーロッパは一生行けない人です。




私の地元なら、二時間でお釣りくる距離だし、たまに一緒に地元に行く事もあるし、私の友人や、家族とは仲が良いし、食べ物も美味しいし、ノープロブレムな提案でしょ?みたいな顔で言ったら、ソワカは浮かない表情をしていました。




ゆー「今回はお母さんが、実家のお寺でコンサートを始めて30周年だから、お祝いに行きたいのよ。お姉ちゃんも、ソワカにごちそうしたいって言ってるし、一緒に行って欲しいって思ったんだけども。行きたくない?」




ソワカ「そっか、わかったよ」




渋々オッケー出しているようでしたが、母親のコンサートの日までまだ二ヶ月弱あるから、どうにかテンション上がって行くだろうと、航空券をその場で予約しました。




ソワカがテンション上がるように、奮発して良いシートを予約までして。




私は犬を飼っていて、旅行行っている間(一泊だけど)友人カップルが、我が家に泊まって犬を見てくれる事になりました。




地元と、今住んでいる場所は気温差があるので、服も買いに行って、私は旅行に向けて準備万端でした。



一方ソワカは、旅行の日が近づくたびに、毎日天気予報見て、悪天候の時って飛行機は大丈夫なの?とか、当時お気に入りだったチャネリングされる占い師さんに、旅行で飛行機乗るの大丈夫なのか?と聞きに行ってたり、よっぽど飛行機が怖いんだな、と私は笑っていました。











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ゼロ(霊)の世界 ©著者:アール

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