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7章:第四回めのお祓い〜事故の話
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数日後、出勤時にソワカと事件現場の大通りを見に行きました。
前まではなんか気持ち悪くて、避けていた道でしたが、気のせいかもしれないけど、クリーンになったような気がしました。
このお祓いがきっかけで私は、あることに気づかされました。
『救い』と『悟り』の違いについて。
ソワカは真実を見抜く力がある人です。
真実が悟りだとするならば、悟りでは生きている人間を、救えるとは限らないこと。
むしろ、悟りは生きている人間には残酷なこともあること。
霊能力がないお坊さんは、果たして、人の役に立てないのか?
いや、そうじゃないと思います。
例えば、悲しむ御遺族の方は、お坊さんを、霊能力があるなしで見てるのではなく、お坊さんがお経を唱え、御法話をしてくださって、心の拠り所を見つけることができたならば、それは御遺族にとっては『救い』であると思います。
人間の外側には『救い』が必要で、人間の内側にある魂には『悟り』が必要な気がします。
だから、ソワカの力も必要であり、私みたいな霊能力のないお坊さんも必要があるんじゃないかなーと思ってみたり。
私もお祓いに携わり続けてきて、だんだんと思考が変わって来たなぁーと思いますが、今でもこれだけは言えます。
誰かに前世がこうだとか、霊がいるとか、霊感があるとか言われても、信用しません。
ただ、ソワカとイタコちゃんの力だけは信用しています。
霊感コンテストがあったとして、この二人だけが、霊能力者100人と違う答えを言っても、私はこの二人を答えを信用します。
基本信じない私が、信じるのだから、本物でしょうと、勝手に信じているだけですけどね。
これだけ、ありえないことを目の前で見せられたら、信じるしかないでしょうーよ(笑)
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