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6章:#6 (1/9)

6章:#6




「心配かけてゴメン。」


授業が始まる前、隣のなつめくんに小さく謝った。


携帯が壊れたくだりも、唇の傷痕も柊也と陽子さんと同じ事を聞かれた。

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僕らのゆうき ©著者:結月 杏奈

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