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10章:焼失したお化け屋敷 (1/5)

10章:焼失したお化け屋敷

U君柄みで思い出した話。

U君は好奇心旺盛な性格で、男友達とつるんで色々な所に行ったらしい。

ある日、仲の良かった男友達A君とB君と3人で、有名なお化け屋敷に出掛けた。

地下鉄を降り、バスに乗り換えて目的地に到着。

足が無かったので、最終のバスに間に合う時間には帰って来よう。

そんな予定だったらしい。

だからと言って、明るい昼間に行ってもつまらない。

一応、暗くなる頃合いを見計らって到着する様にした。

そこは、元旅館だったと言う廃墟。

同時、まだ元気だった暴走族の溜まり場になっていた。

その日、3人が到着すると、廃墟は暴走族に放火され、焼け落ちた後。

まだウロウロしていた暴走族が居なくなってから、焼け跡を探索する事にした。

U君「人の気配がしたら、隠れろって言われた。」

A君「ああ、聞いた。」

B君「隠れろってどこに?酷い事しやがる。」

B君は、まだ少し燻っている辺りを見回しながら、ブツブツ呟いていたそうです。

2階があったらしいのですが、階段は焼け落ち、上には行けない。

かろうじて焼け残った1階部分を歩いていた。
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無意味な力(リアルタイム) ©著者:杜若 キウイ

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