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10章:卓かぶり (2/4)

店に着くと、すぐに内勤に呼ばれた。

内勤「指名のゆきさん、きてる
よ!連絡なかったのか?」

びっくりしてすぐにゆきの席へと向かう。

遊「どっどしたの?!」

焦ってる俺をみて、ゆきは、

ゆき「連絡しないできてみた
(笑)そしたら同伴だっ
てゆうから…頑張ってる
んだね、遊!」

俺のスーツをみて、少しさみしそうな顔になったゆき。

遊「ねー、スカーフ巻いて?
スーツはさすがに毎日着て
たら臭っちゃうから。でも
スカーフは毎日できるよ!」

そういってスカーフを出すと、

ゆき「やっぱり遊がいー!!」

そういって、スカーフを巻いてくれて、シャンパンを入れてくれた。

コールでは

ゆき「またスカーフ買いにいこ
うねー!」

遊「はっはい。よろしくお願い
します(笑)」

そうゆうと、周りのホストも笑っていた。

ゆきとシャンパンをのみながら話をしていた。

ゆき「少しは慣れた??同伴で
きるぐらいだから、慣れ
たよね?」

遊「全くだよ、同伴も今だ何を
したらいいのかわかんないし
(笑)でもゆきちゃんと話し
てるとなんか安心するよ!
やっぱり初めての相手だから
かなー…」

ゆき「もー…可愛いことゆって
くれるんだから!
ありがとう、素直に嬉しい
よ!」

二人で笑い合いながら話した。
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だれのものにもなれない ©著者:嬢

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