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16章:爽やかに朝は明け (1/1)

16章:爽やかに朝は明け

自分は長い間双極性障害、いわゆる躁鬱病に苦しめられてきた。

鬱の朝、目覚めなけばいけないときの(仕事いかなくちゃ、だから)の気分の重さ、はんぱない。

だから、前の日に、つぎの朝が来るのが怖くて、逆に眠れなかったりしてさ。

でも、ガンにってからは今日もまた1日生き延びられそう、となんか得した感じでさ。



病院の窓から見える、茜いろの朝焼けが美しい。

限りある命と思い定めたからこそ
見える景色。

もう少し、生きさせて下さい。
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ガン病棟・深夜0時は過ぎゆきて。 ©著者:化狸狂頭

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