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7章:新薬・オプジーボ
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7章:新薬・オプジーボ
2015年、平成27年12月にオプジーボという肺がんに効くという抗ガン剤が国から認可された、と言うニュースを新聞で知った。
非小細胞肺がんに効く新薬なんだとか。
『非小細胞肺がん!!!???
それって、バッチし自分の今かかってるガンそのものじゃん!
と、思ったのも一瞬、その新薬は
肺がんでも効く人には効くけど、誰にでも効くって訳じゃないらしい。
そして、どの患者にきき、どの患者には効かないかは、まだ研究の段階で、ごく少数だけど、その新薬の投与のせいなのかどうなのか亡くなる患者も出たのだとか。
さらに、びっくりなのがその薬の値段。
患者1人、1年にナント
3500万円!!!
まあ、誰が負担するのか知らないけど(自分はチョット無理…笑。)
いわゆる、天文学的数字。
でも、いのちにはかえられないかも…
☆
新しい薬を生み出すまでの、研究費・開発費は莫大なものだと聞いたことがあ。
その費用・コストを製薬会社だけの負担に任せていていいのか?
それに、実験用のマウス(ねずみ)のエサ代もかかるだろうしね(笑)
時代劇で、病気のお父っつぁんによく効く、だけど高価な高麗ニンジンを買うために越後屋から借りたカネが1両、それがいつの間にかその利子が膨らみ今では百両。
その借金のカタで孝行娘は、吉原へ売られる羽目に……
って、まるで時代劇みたい(笑)
いったい今、なに時代!?(笑)
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ガン病棟・深夜0時は過ぎゆきて。 ©著者:化狸狂頭
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