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5章:非小細胞肺がん
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5章:非小細胞肺がん
呼吸器内科の医師から、放射線科の医師に連絡が行き、その医師から放射線照射療法の治療法の説明を受けたのはいつだったか?
女性医師だった。
美人であったかどうか?
それは、ここでは書かないが、ロシアの作家、ノーベル文学賞をもらっていると思うけど、ソルジェニーチンの小説『ガン病棟』に登場する放射線科医も、確か女医だった。
なんの関係もない話だけど…
☆
自分は、その女医のいう「非小細胞肺がん?」とか言ういう難しい医学の専門用語がよく分からず、その先生に質問してみた。
するとその医師は
「非小細胞肺癌とは、小細胞性ではない肺癌、っていう意味です」
だってさっ!
あれは、癌にかかってこころに余裕を無くしている患者の気持ちをほぐすための、あの女医さんのギャグだったのかなあぁ~?
それならそれで
「ここ、笑うとこなんですけど」
て言ってもらわないと…ねぇ
《患者に分かりやすい医療を!》
の時代だもの。。。
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ガン病棟・深夜0時は過ぎゆきて。 ©著者:化狸狂頭
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