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37章:最終日。 (30/30)


そして、送りの車が

店の前に到着し、

他のキャストとボーイと一緒に階段を降りた。



私は荷物が多すぎて

ボーイに半分持ってもらい

車まで運んだ。



その時、

「れいかちゃん。」

と、名前を呼ばれた。


振り向くと、

太客様の一人が立っていた。

手には大きな花束。



私「え!××さん!」

太客「出待ちなんてしてゴメンね。最終日はどうしてもお見送りしたかったのに、今日仕事で行けなくて。」

私「びっくり!!ずっと外にいたの?寒かったでしょ?」

太客「30分ぐらい前から待っていたよ。でも大丈夫。これ受け取って。」


私は花束を受け取った。


私「ありがとう。」

太客「こちらこそ。じゃあね。」


そう言って、周りにいた

ボーイやキャストの目を気にしたのか

すぐにそそくさと帰って行った。



ボーイ「花束3つもあるじゃ〜ん。笑 すごいな。笑」

私「花束だらけ!!笑」


そう笑いながら、

車に乗り、お店を後にした。
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No1風俗嬢に変貌した私… ©著者:まな

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