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30章:ヒデさん (13/13)


脈のない私に

飽きずにヒデは

2年も通ってくれた。




篤や周りのボーイ達も、

「あの人、れいかちゃんに惚れてるんでしょ。すごい諦め悪いね。」

と言っていた。




確かに、

どんなに私が

冷たい態度とっても

笑顔でいる事ができなくても

ずっと一途に来てくれていた。




ヒデは貯金も毎月の給料も

私に会う為に使い果たしてしまった

と言っていた。



そんなの無駄だから、

お金はもっと意味のある事に使いなよ。

と言った時もあったけど、

ヒデは、聞かなかった。



ヒデに100回は告白されたと思う。


何でそんなに

私に執着するのか分からなかったけど、

とにかく、ヒデは淋しいんだろうな。

と思った。
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No1風俗嬢に変貌した私… ©著者:まな

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